2022年FX取引高が2021年比2倍の1京超えと過去最大になりました。
「FXには確定申告ってそもそも必要なの?」、「FXの確定申告の方法がわからない…」 こんなお悩みはございませんか? 本記事では、実際の確定申告の方法を画像でわかりやすく解説しています。 「確定申告まで時間がない!」とお悩みの方にもぴったりの記事となっていますので、ぜひご覧ください。
FXで損してしまった場合の確定申告方法を分かりやすく画像で説明します。
損失は3年繰り越すことが可能!
なので、次年度以降の利益を確定申告する際の節税のために、FXで損した場合も確定申告をしましょう。
確定申告書の作成方法
まずは申告書の作成から開始しましょう。
FXの損失申告は、スマホよりもパソコンの方が作成しやすかったです。
作成方法を順番に画像で説明!
①国税庁の令和4年分確定申告特集から確定申告等作成コーナーをクリック
②申告書等を作成するより作成開始をクリック
③提出方法の選択
マイナンバーカードを利用して提出する場合は、スマホにてマイナポータルを利用して
マイナンバーカードの連携をおこなうので、スマホとマイナンバーカード準備しておきましょう。
④令和4年分の申告書等の作成より所得税をクリック
⑤申告内容に関する質問の記入
⑥給与所得がある場合は、源泉徴収票の内容を記入
⑦FXの損益申告
分離課税所得の先物取引に係る雑所得等より入力開始
⑧入力画面の入力案内を表示にもありますが、下記のように記入します。
所得区分→雑所得用
種類→為替証拠金米ドル/円 ※取引通貨に合わせて変更
決済の方法→仕切 ※仕切とは:ポジションを決済したということです。
⑨差益等決済に係る利益又は損失の額へ記入
損失の場合は『‐』を頭につける
⑩その他所得控除があれば申告する。医療費控除や寄付金控除など。
ふるさと納税をおこなっている場合は、寄付金控除より入力。
あとは入力完了・次へで進んでいきます。
提出方法
マイナンバーカードがある場合は、①の電子申告が印刷や郵送の手間がなくおすすめです。
もし気になる点や確認したい箇所がある場合は直接税務署へ持参することも可能です。
※相談の場合は事前に予約が必要な場合もあるので、管轄の税務署へ問い合わせてみてください。
次回の確定申告では利益を申告できるように、初心者は自分の判断で取引をせず、プロに任せることをおすすめします。ぜひ自動売買システムの使用も検討してみください。