FXとはどのような取引なのか、またどうやって利益がでるのかについて解説します!
FX(外国為替証拠金取引)とは?
FXは外国の通貨を取引することです。
たとえば日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨を別の国の通貨に交換することです。
日本でFXは「外国為替証拠金取引」とも呼ばれていて、取引額の一部にあたる証拠金を預けるだけで「外国為替」の取引を行えるのが大きな特徴です。
このように少額で大きな金額の取引ができることを、「レバレッジ効果」といいます。
利益がでる仕組み
FXでは為替レートが期待していた方向に変動したタイミングで再び両替すれば、「為替差益」という利益を得ることができます。
FX取引では外貨を売買し差益を得ることを狙う目的で通貨を交換します。
この外貨の売り買いの価格差を狙った取引が「差金決済」です。
海外旅行においても、出発時に交換した通貨を再び両替して円にするとき、円安になっていると多くの日本円が戻ってきます。逆に円高だと戻ってくる日本円は少なくなってしまいます。
レバレッジ?
レバレッジとはFX取引を行う上で、とても大切なことです。
これを失敗すると大損してしまうことも・・・
少ない証拠金で最大25倍まで取引を行うことができます。
ただ、レバレッジを大きくすればリターンも大きくなります。
例えば1ドル100円の時に100通貨購入すれば日本円では1万円です。
これが110円の円安になった場合は11,000円となり、1,000円の利益が出ます。
ここで、レバレッジを25倍かけると、購入時には1万円の元手で2,500通貨購入することができ、
250,000円分投資をすることができるようになります。
すると先ほどは1,000円の利益だったのが、25,000円になり、レバレッジをかけない場合と比較して利益も25倍になります!
このように、通貨レートは同じ値動きだったとしてもレバレッジをかけた方が多くのリターンを得ることができます。これがレバレッジの大きなメリットです。
ただし、損失もレバレッジの分だけ大きくなってしまうので、最初はレバレッジは低くしておきましょう。
自動売買ってどうなの?
いつ取引すればいいのか、最初はタイミングがつかめない。
そんなときは自動売買システムがおすすめ。
自動売買とは、その名の通り、自動的に売買される取引です。
たとえば、「毎日、朝の8時に買う」と思ったとします。
でも為替を見ていると決めていても迷ってしまうことが。
自動売買であれば、人ではなくシステムなので迷うことがなくなります。
タイミングが掴めるまでは自動売買もおすすめです!